七夕とお盆privacy policy
七夕(たなばた)というと、短冊に願いを書いて笹の葉に飾ることが有名ですが、実は、お盆と大変関わりがあるのです!
七夕は別名「棚幡」と書き、お盆の時、ご先祖様を迎える「精霊棚(しょうりょうたな)」に安置する幡のことでもありました!7月7日の夕刻から精霊棚を設け、幡を安置して、お坊さんにお経をあげてもらうのですが、ここから棚経(たなきょう)と言うようになったそうです。ちなみに笹の葉は先祖の霊が宿る依代(よりしろ)の意味があります。つまり七夕はお盆行事の一環として執り行われていたのですね。
現在、七夕は、織り姫さまと彦星さまが一年に一回だけ会えるという、ロマンチックな物語として受け継がれています。それと同時に、七夕はお盆の行事!私達のご先祖様ともお会いできる日でもあります。これ以上のロマンチックな日はありませんね♪