ある僧侶が、自分の前世が知りたくて、仏さまに祈念しました(。-人-。)
すると、仏さまが夢に現れて、教えてくれたそうです!
「お前は、初めは海の蛤(はまぐり)であった。
その蛤を幼い子供が拾って、お寺に持って行ったε=ε=┏( ̄▽ ̄)┛
そうして仏教と出会った縁で、次は犬に生まれた!
この犬も、普段からお経を聞いた縁で、次に牛に生まれた!
この牛が、お経を書写(しょしゃ)する紙を運んだ縁で、馬に生まれ変わり、
この馬が寺への参詣者(さんけいしゃ)を乗せた縁で、
僧侶に生まれ変わったのだ。」
これが僧侶の前世でした!
蛤あった自分が、子供に拾われて寺に運ばれ、
そこでお坊さんの読経(どっきょう)の声を聞いた小さな縁で、
犬に生まれ変わったというのです。
いかに仏縁が大事か分かる話であります(゚ー゚)(。_。)ウンウン
今私たちは、この世で人間として生を受けています。
おそらく私たちにも、前世においてこのような仏縁があったのでしょうね♪
そして幸いにも今、
私たちは仏さまの教えに触(ふ)れることができました!
せっかくいただいたこの仏縁を大事にして、
法華経・お題目を唱えていきたいですね(。-人-。)
それでは、法華経と出会った私たちの来世は何でしょうか?
法華経に仏さまは説かれています。
是の人 仏道に於いて 決定して疑いあることなし
『如来神力品第二十一』
答えは、仏ですね\(^▽^)/
参考文献・引用
「沙石集」より